大田区民センター音楽ホールありがとうコンサート吹奏楽演奏会に行ったよ

2018年3月末に閉館する大田区民センターで
「大田区民センター音楽ホールありがとうコンサート吹奏楽演奏会」
が開かれた。
これは大田区吹奏楽連盟に加盟する
吹奏楽部・団の有志による合同バンドの演奏会だ。
タリカスが大田区民センター音楽ホールへゆくのもこれが最後になる。

オープニング

大田区歌
レット・イット・ビー

大田区歌は昭和29年に公募された歌詞に山田耕筰が曲をつけたもの。
レット・イット・ビーに載せて司会が
大田区民センター音楽ホールの歴史をナレーション。
レット・イット・ビーが発売された1970年に完成したそうだ。

この合同バンドの運営に当たり私立大森学園に
練習場所と楽器の提供を受けたとのこと。

1部

エル・クンバンチェロ
ディズニー・メドレーII
ジャパニーズグラフティーV～日本レコード大賞・栄光の昭和50年代～

エル・クンバンチェロの冒頭で
「大田区民センターありがとう」
と叫んでいた。

ジャパニーズグラフティーV～日本レコード大賞・栄光の昭和50年代～の
勝手にしやがれではアルトサックスの女性がソロを吹き終え
かぶっていた帽子を客席へ投げた。

2部

序曲「バラの謝肉祭」
行進曲「士官候補生」
カンタベリー・コラール
祝典序曲「オリンピカ」

吹奏楽のおなじみの曲が多いプログラム。
祝典序曲「オリンピカ」は1992年に
ヤン・ヴァンデルローストが長野市民吹奏楽団に
委嘱され、長野五輪を意識して作った曲。

アンコール

アンコールの手拍子に応え
花は咲くを演奏。
今日は3月11日。この日のお約束の曲だね。
そしてアゴーゴベルとティンバレスで始まる宝島を演奏。

合同演奏　蛍の光
事前の告知に応え楽器を持ってきた観客もステージに上がる。
その他の観客はプログラムに乗った歌詞を見て歌い
大田区民センター音楽ホールへ別れを告げた。

アンケートの「大田区民センター音楽ホールの思い出」には
私立蒲田女子高校吹奏楽部定期演奏会の第1回がここで開かれた。
東京都立大崎高校吹奏楽部定期演奏会を聴きに来た。
と書いた。他の欄に
「ありがとうコンサートを開いてくれてありがとう」
と書いた。