高校教師はなにゆえ小学生の女の子にいたづらしたのか

横浜地方裁判所に来ている。

私立高校で音楽の非常勤講師をしている男が
横浜市鶴見区のマンションのエレベーターで
小学生の女の子にいたづらした事件の
第2回審理を402号法廷で傍聴するために。

この被告人は過去に東京都立高校の
吹奏楽部定期演奏会で指揮をしていたようなので、
逮捕時に勤務していた私立高校でも吹奏楽部のコーチをしていたと推定される。
吹奏楽部定期演奏会好きの筆者の興味を非常にそそる事件だ。
今回は色鉛筆とスケッチブックを持ってきたから
傍聴席で被告人のお絵描きしよう。

横浜地方裁判所に着いて開廷表を確認すると
前回は「神奈川県迷惑防止条例違反」だけだったのが
今回は「神奈川県迷惑防止条例違反、住居侵入、強制わいせつ、児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反」
とグレードアップ。
次回追起訴があると言っていたのはこのことだったのか。
この被告人はどんだけ児童に悪さしてんだよ!!
検察官が追起訴分の起訴状の朗読をするのが待ち遠しい。

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裁判が始まる。
美人検察官が淡々とした口調で追起訴分の起訴状を朗読。
あたかもロリコン小説の朗読をしているかのような鬼畜な内容であった。
そして、冒頭陳述。

それらによれば、被告人は平成28年4月に路上で偶然見かけたB子
(前回起訴分の被害者は以後A子と呼称)
の動画を撮りながら家までついてゆき
被告人が塗ったハンドクリームで
「ランドセルが汚れている」
とB子の家に言葉巧みに上がり込み、
「拭いてあげよう」
と称してB子に(中略)したという。
被告人は犯行の様子を動画撮影していたという。

B子の両親は今回被告人がA子の事件で逮捕され
押収したハードディスクからB子の動画が発見され
警察から確認を求められるまで
B子の様子がおかしいのには気づいていたが
B子が性被害に遭っていたことに気付かなかったそうだ。
B子の両親は厳罰を望んでいるという。

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この被告人は高校吹奏楽部界の面汚しだな。
勤務していた私立高校で吹奏楽部の女子高生に
手を出したりしていないのだろうか？
と心配だ。
それとも被告人は女子児童専門なのか。

今回もA子の母親らしい女性が傍聴席でメモをとっていた。

次回の裁判では、さらに追起訴があり
被害者参加制度で第三の被害者が参加するという。
女子児童本人か親なのかは不祥だ。
この裁判最初のクライマックスだ。

また、その後にも追起訴が何件かあるようで
この被告人とは長い付き合いになりそうだ。
筆者は判決が出るまで追い続ける。