森村学園中高等部管弦楽部 第1８回定期演奏会にゆく。地元のミューザ川崎シンフォニーホールなので近くてありがたい。
開演1時間前の開場時刻に合わせて行ったら
ほとんど待つ人はおらず、すんなり入場できた。
ただしリハーサルが押しているのかロビーで待機。
客席に着くと、開演前にホール係員が
響くので鈴などが鳴らないようカバンにしまうか
ハンカチで包むなどするよう言って回る。
こんなの初めてだな。
曲目
プレコンサート
管楽六重奏(旧中学１年生アンサンブル)
弦楽十二六重奏
新高校３年生アンサンブル ハピネス(嵐)
旧中学１年生アンサンブル初々しく
その後に新高校３年生アンサンブルを見ると大人だなぁと感じる。
第1部
ドヴォルザーク：交響詩「謝肉祭」
ドヴォルザーク：交響曲第8番
男子は半袖シャツ、女子は夏のセーラー服で演奏。
口を使わない弦楽器と打楽器の部員はマスクしている。
ドヴォルザーク、というか管弦楽を聴くのが久しぶり。
コンサートミストレスがバイオリンで音合わせをするところが
吹奏楽部を見慣れた目に新鮮。
2曲ともドヴォルザークの世界感をよく描けた演奏だった。
第2部
「サンダーバード」のテーマ
NHK大河ドラマ「江」のテーマ
イタリアンフォークフェスティバル
「風の谷のナウシカ」セレクション
「美女と野獣」より
「アラジン」シンフォニックセレクション
サンダーバードはモグラー(ジェットモグラタンク)が
サンダーバード2号のコンテナから出てくる姿が
目に浮かぶ演奏。オーケストラには珍しく
アルトサックスのソロがあった。
イタリアンフォークフェスティバルは中学生のみで演奏。
部員の三分の二が中学生なんだそうな。
＜帰れソレントへ＞ではコンサートミストレスがソロで弾く。
＜フニクリフニクラ＞はどうしても『鬼のパンツはいいパンツ』の
歌詞が頭に浮かぶ。本来登山鉄道のキャンペーンソングなのだが。
部長あいさつ。第2部で部員たちが制服につけているブローチは
この定期演奏会で引退する新高校３年生が一つひとつ手作りしたもの
と紹介。
美女と野獣のチェロのソロと
アラジンのコンサートミストレスのバイオリン独奏が印象深い。
指揮者のあいさつのあと、アンコールに
ドヴォルザークのカバッティーナと宝島を演奏。
管弦楽で宝島を初めて聴いた。吹奏楽だとトランペットで
演奏するハイライトを弦楽器で弾いた。
終演後、新高校３年生たちがホール前の広場に出て
家族や友人と記念撮影していた。
それを横目に会場を後にした。
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