鎌倉市立御成中学校吹奏楽部定期演奏会

鎌倉市立御成中学校吹奏楽部定期演奏会を鑑賞しに鎌倉芸術館に来ている。

6年前に、鎌倉市立御成中学校吹奏楽部の女子3人が
部活帰りに老人が運転する自動車にはねられ負傷したので
タリカスが知るところとなった中学校吹奏楽部だ。
(自動車にはねられた女子中学生3人は回復して
その年度末の定期演奏会に出演して卒業していった)

今回は時間が合うので、東海道本線の特急踊り子115号の
サハ185-5(自由席)に乗って大船まできた。


I部

マーチ「ザ・ナイン」
風紋
さくらのうた
飛龍の鵠
「千と千尋の神隠し」ハイライト
Everything

マーチ「ザ・ナイン」はさわやかなマーチだ。
風紋は久しぶりに聴いたなぁ。
さくらのうたは3年生が初めて合奏した思い出の曲。
飛龍の鵠は飛龍は空母、鵠は鵠沼海岸のくげ、
だと昭和生まれのタリカスは思った。
鵠はくぐいと読む。携帯電話の辞書にもこの読みが入っている。

Everythingは黒いノースリーブを着た3年生女子が
朗々と歌う。まるで歌謡ショーだな。
タリカスは御成中学校吹奏楽部定期演奏会のあと、
秋葉原に地下アイドルライブを見にゆくので
この歌う女子とチェキ撮りたい、と思ったよ(笑)



II部

天虎〜虎の目
吹奏楽のための第二組曲
魔法にかけられて
富士山〜北斎の版画に触発されて〜

II部は卒業生も交えて演奏。
現役生が少ないので大人数だと迫力が増す。
吹奏楽のための第二組曲はご機嫌な演奏だった。

魔法にかけられてでは指揮者が大きなシルクハットを
かぶって登場すると客席がうける。
「先生どうされたんですか??」
「じつは僕は魔法が使えるんだ」
と司会とやりとりし、部員たちに
演奏がうまくなる魔法をかける。

富士山のあと、3年生をステージ前に立たせ紹介。
3年生たちがアカペラで仰げば尊しを歌う。
途中からピアノ伴奏が入る。
歌のあとに「知らなかった」と顧問が言ってたので
サプライズなのだろう。

そして宝島をアンコールに演奏し終演した。


出口で3年生たちが見送ってくれた。