川崎市立幸高校オータムコンサート

川崎駅東口銀柳街・銀座街秋祭りのアトラクションとして
川崎市立幸高校オータムコンサートが開かれた。

　※写真は意図的にぼかしてある。へたっぴーなのではない。

会場はどこ? と銀柳街を歩いてゆくと
みずほ銀行の前に川崎市立幸高校吹奏楽部が布陣していた。
銀柳街と市役所通りの交点という好位置で
惜しげもなく演奏を披露するとは気前がいい。
打楽器はドラムスとグロッケンのみとコンパクト。
これなら軽トラックでも輸送できるね。

女子高生がアーケードで川崎市立幸高校オータムコンサートを
聴きにくるよう呼びかけている。

女子4人が司会。川崎市立幸高校は2年前に川崎市立商業高校から
普通化が出来て川崎市立幸高校に変わった。
私たちが最後の川崎市立商業高校生だと
述べていたので3年生なのだろう。
川崎市立商業高校生では{川崎市歌}の普及に努めており
南武線の発車メロディーにするなどしてきた。
現在では川崎市立小中学校では川崎市歌を
児童・生徒に歌わせているとのこと。

1回目の演奏

1.ウォルタイムライン
2.小さな恋の歌
3.学園天国

ブレザーの制服姿で演奏。
フルート・ピッコロ2.クラリネット1.アルトサックス1.
トランペット1.トロンボーン2.バリトンサックス1の全8人。
トロンボーンのうち1人がパーカッションを兼務。
指揮者はタブレット端末に楽譜を表示して指揮をしている。

そして吹奏楽部の演奏にのり、あらかじめ配られた
歌詞カードを見ながら川崎市歌を歌おうという趣向。
もらった歌詞カードをみて違和感を覚えた。
「響き渡るサイレン」という一節がない。
タリカスの知る川崎市歌はやたらと重厚長大産業を賛美する
亜硫酸ガスが噴き出しそうな歌詞だったはず。
21世紀になり公害の町のイメージを払拭するため
歌詞を改作したのだろうか??

ネット検索をしたら平成16年に改作されたことがわかった。
「響き渡るサイレン」という一節は
「希望満つる朝風」に書き換えられた。

2回目の演奏

1.君にとどけ
2.ドラえもん(星野源)
3.ピースサイン(僕のヒーローアカデミア)

ふたたび吹奏楽部の演奏に合わせて
歌詞カードを見ながら川崎市歌を歌って終演。

来年3月の吹奏楽部定期演奏会の告知が
なかったけれど、いつ・どこで?