私立横浜創学館高校吹奏楽部定期演奏会に行く

2018/3/16に川崎市教育文化会館で
私立横浜創学館高校吹奏楽部定期演奏会が行われた。

タリカスは開場15分くらい前に着いて階段で並んで待った。
受付でプログラムをもらって客席へ。
プログラムのメンバー表が総ルビなのは
イマドキの高校生の名前は読めないのでありがたい。

花道コンサート

開演前にアンサンブルを演奏。

打楽器四重奏　STOMP
クラリネット十九重奏　キャンディード序曲
金管八重奏　スザート舞曲集
木管八重奏　2つのバガテル
木管三重奏　サテライト～遠く離れた友へ～
トランペット四重奏　4本のトランペットのためのソナチネより　I II III

打楽器四重奏　STOMPは双眼鏡でよく見ると部員たちは鍋やボウル、水切りかごをたたいている。
クラリネット十九重奏　はアルトクラリネット、バスクラリネット、コントラバスクラリネットもいる大編隊。

第1部

課題曲IV　コンサート・マーチ「虹色の未来へ」
オセロ　より　I III　IV
吹奏楽のための交響的ファンタジー「ハウルの動く城」

私立横浜創学館高校吹奏楽部は今年初めて100人を超えたそうで
大編成で演奏。ステージ袖で部員たちが気合を入れる
掛け声がしてからステージに入ってくる。
白いシャツにストライプのネクタイ、黒ズボンで演奏。
オセロが聴かせる演奏だった。

第2部

☆創吹歌謡祭☆
昭和・平成にヒットしたJ-POPメドレー

両花道にトランペットとトロンボーンが出てファンファーレで始まる。
創吹マーチを演奏し部員たちは歌いながら手を振る。
部員たちはこげ茶色のポロシャツを着ており
男子2、女子1の司会が現れる。

美空ひばりメドレー
ダンシング・ヒーロー(1980年代)
ガラスの少年(1990年代)
羞恥心(2000年代)
サイレント・マジョリティー
ブルゾンちえみのテーマ

ダンシング・ヒーローでは女子11人。
ガラスの少年ジャケット姿の男女6人。
羞恥心では男子3人。
サイレント・マジョリティーでは男女およそ20人。
がそれぞれステージの前で踊る。
サイレント・マジョリティーではサイリウムの代わりに
携帯電話を振るというめずらしい趣向があった。
これで終わりかと思いきや
部員扮するブルゾンちえみが待ったをかける。
ブルゾンちえみのテーマで「35億」と言う。

第3部

アルメニアン・ダンス　パートI.II

ブレザーの制服で演奏。3年生の胸には
花がつけられている。3年生のみ灰色のブレザーで
1.2年生は濃紺のブレザーの制服と違いがある。
2年前に制服を変えたのかな?
アルメニアン・ダンス　パートI.IIを通しで聴くと
別々に聴くのと違った印象を受けた。

アンコール
LOVE SO SWEET
ジャケット姿の男子5人と20人くらいの
黒いワンピースの女子がステージ前で踊る。
このダンサーは3年生だ。

青春の輝きにのり3年生卒部式。
名前を呼ばれると
「××先輩大好きでーす」
と後輩の女子から喚声が飛び女子高のノリ。
先輩もそれに応える。
顧問から花と色紙をもらい、ステージ前に並ぶ。
部長の男子があいさつ。
そしてマーチを一曲演奏して終演した。

ホール出口に3年生だけでなく多くの部員が出てきて
家族や友達と写真を撮っている。スマホが多いが
コンパクトデジカメやミラーレスカメラを
使う人も見られた。一眼レフはいなかった。
カメラの売れないわけがよくわかった。