横浜市立樽町中学校吹奏楽部定期演奏会

横浜市立樽町中学校吹奏楽部定期演奏会が
タリカスの地元ミューザ川崎で開かれる。

２０世紀末に横浜市立樽町中学校吹奏楽部の父兄に
海神奈川吹奏楽部愛好会とタリカスをひいきにしてくれた父兄がいて
全国大会に出場した年の入手困難な定期演奏会のチケットをいただいて鑑賞した思い出がある。

ミューザ川崎は東日本大震災で壊れて以来初めてゆく。

開場20分前に着いた。かわいい女子高生に受付で当日券をもらうよう案内された。
当日券を手に入れて列に並ぶ。
今夜は別の定期演奏会にゆくつもりだったが、横浜市立樽町中学校吹奏楽部定期演奏会を久しぶりに鑑賞したくなった。
気まぐれで来たのに難なく前の方のよい席を確保した。

●第1部

フローレンティナー行進曲
春の猟犬
火の鳥

素晴らしい樽町サウンドはおよそ２０年ぶりに定期演奏会へ来たけれど
しっかりと受け継がれていた。
演奏中ふとホール天井を見上げた。
東日本大震災の時は施工不良による強度不足で
天井の構造物が客席に落下したのよね。
公演中だったら多数の死者を出していただろう。
火の鳥が素晴らしく描けていた。

●第2部

シンフォニックマンボNo.5
真田丸
恋
パーフェクトヒューマン
ドレミの歌

ピンクの吹奏楽部ポロシャツと黒ズボンで演奏。
シンフォニックマンボNo.5はベートーベンの交響曲第5番「運命」とマンボNo.5のコラボ作品。
恋では白いブラウスに黄色いフレースカートの女子たちがステージの前でかわいく踊る。あたかも地下アイドルのライブを見ているようだ。
パーフェクトヒューマンは黒いシャツに黒ズボン、金色の蝶ネクタイの男子たちがステージの前でキレッキレのダンスを披露。
ドレミの歌はジャズ風のアレンジ。コントラバスのピチカートにのり３年生たちのソロが続々。

アンコールは「ラシーヌ讃歌」と「サーカス・ビー」
終演後ホール出口に３年生たちが現れお友達と記念写真を撮っていた。
終演が19:48と早く、タリカスの地元で開催ゆえ20時過ぎにタリカスはお家で晩御飯を食べていた。