音楽のまちかわさきつくろうよコンサート

音楽のまちかわさきつくろうよコンサートに今年もゆく。

この、つくろうよコンサートは
前日のリハーサルで初顔合わせして結成される
その時限りの吹奏楽団のコンサートである。
それゆえ毎年出ている常連もいれば、1回こっきりのメンバーもいる。

開演前に客席でプログラムのメンバー表を子細に見たけれど
見知った名前は発見できなかった。
今年はどんなメンバーなんだろう？
客層は出演者の家族といった印象だ。

●第1部
オーバー・ザ・ギャラクシー
シンフォニア・ノビリッシマ
サンダーバード
アフリカン・シンフォニー

シンフォニア・ノビリッシマはすんごく久しぶりに吹奏楽で聴いた。
サンダーバードは5.4.3.2.1のカウントダウンとともに演奏開始。
モグラーが出てきそうな迫力ある演奏だ。
アフリカン・シンフォニーは高校野球の応援でお馴染みである。

●第2部
ルパン三世のテーマ
ジャパニーズグラフィティ9〜いい日旅立ち
ふるさと
ジャパニーズグラフィティ12〜銀河鉄道999

ルパン三世のテーマはノリノリで、イルミネーションのついたトロンボーンの男が前に出てソロ。
そのあと指揮者体験コーナーで、五歳の男の子が山口百恵のイミテーションゴールドを指揮する。
他に20代男性と、新任の教育文化会館長が指揮をした。

山口百恵のメドレーは昭和生まれにはたまらないね。
演奏している中にいる中学生・高校生にはわからないだろうけれど。
いい日旅立ちを聴いて日本国有鉄道を思い出しタリカスは涙した。
今年の四月で日本国有鉄道の分割民営化からちょうど30年だ。
国鉄も遠くなったねぇ。
ふるさとは観客一同バンドの演奏に合わせて歌う。

そのあと出演者リサーチ。
何回出でているか、年齢、夫婦や親子で出ている人はいるかなどを質問。

アンコールはラデツキー行進曲で、観客の手拍子にのり。
そして宝島で盛り上がって終演した。