「相模女子大学中高等部吹奏楽部＆県立相模原高校ジョイントコンサート2020」を鑑賞しに、相模女子大学グリーンホールにゆく。
両校吹奏楽部定期演奏会はそれぞれ行ったことはあるが、よもやの共演。
2020年は新型コロナウイルスと安倍総理のイベント休止令のせいで春休みの吹奏楽部定期演奏会が壊滅。10ヶ月ぶりに吹奏楽部の演奏を聴く。クラリネットがどんな音を出すのか忘れちまったよ。
並んだ観客を12人づつホール入口に誘導。
予約メールの画面を係が改めてから
手にアルコールをぶっかけて検温。
プログラムは手渡しではなく、机に置かれたものを各々取る。
新しい吹奏楽部演奏会のお作法だ。
◆相模女子大学中高等部吹奏楽部
ラプソディック・セレブレーション
復興
SJ'S-BEST
SJ'S-BESTは学園天国、赤いスイートピーなどに続いて
じょいふる ではトレーナー姿の部員3人が前で踊りアイドルグループのようだ。
本来なら2020年にうんざりするほど聴くはずだった
紅蓮華を吹奏楽で初めて聴いた。
紅蓮華では鬼滅の刃のコスプレをした部員が斬り合う。
◆神奈川県立相模原高校吹奏楽部
ひとつの声に導かれる時
富士山
KENSEOUL!
たくさんの部員によるスケールでかい演奏。
KENSEOUL!は八木節と相模原音頭のメドレー。
神奈川県民だけれど浜川崎に住んでいるから
あたしゃ相模原音頭は聴いたことがない。
部員たちはハッピを着て踊り、祭りのように盛り上がった。
◆合同ステージ
オリエント急行
「美女と野獣」メドレー
オリエント急行を聴いて、
オリエント急行が1988年に日本を走ったことを思い出した。
(香港から山口県の下松港まで貨物船で航送)
乗り鉄したいなぁ。
美女と野獣はよく聴いた吹奏楽曲。
久しぶりだな。
アンコールはジェラート・コン・カフェ。
ノリノリで終演。
恒例のアンコール局との由。
退場時の密を避けるため6列づつ時間差をおいて
出口があるホール後方から観客を退場させる。
もちろん、出口で部員たちのお見送りもなし。
アンケートが紙ではなくプログラムに印刷されたQRコードに
アクセスしてフォームに答える方式。
感染防止には有効だが
ガラケーユーザーのタリカスは
1.QRコードをガラケーで読み込み
2.読み込んだURLをガラケーからパソコンへメール
3.アンケート回答
という手順を踏まなくてはならない。
吹奏楽部演奏会もガラケーユーザーに
やさしくなくなりつつあるね。
2021年春休みの吹奏楽部定期演奏会に向け
新しいお作法を知る機会になった。
両高校吹奏楽部定期演奏会のチラシもプログラムにはさんであるが
果たして開催できる状況か先が見えない。
本日のジョイントコンサートは
新型コロナウイルス新規感染者増加を受けて
来場を見合せようかとも思った。
先日地下アイドルグループのライブに行ったのよりも
他の来場者との交流がないからまし???
と思って鑑賞したが、来て良かった。
2020年は吹奏楽部を5回しか鑑賞できないで終わりだ。
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