都内へゆくついでに、加賀谷理沙さんが住んでいたマンションへ寄ってみた

東京都中野区で女優の加賀谷理沙さん(25)が2015年8月26日に
自宅マンションで殺害されているのが発見されてから5年近くが経った。
犯人の37歳の男は2016年3月12日に福島県で逮捕されている。



だからか、新型コロナウイルス蔓延以前に
すでにこの事件は忘れられていた。

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東京都内で地下アイドルのライブを鑑賞したあと
北参道駅から地下鉄〓に乗り中野区にやってきた。


最寄り駅から加賀谷理沙さんが殺害されたマンションへ歩く。
事件当夜加賀谷理沙さんもこの道を歩いた。
タリカスがここに来るのは2015年9月以来だ。


加賀谷理沙さんは深夜0時過ぎのこの道を無防備に
スマートフォンを見ながら歩いていた。
犯人の男に後をつけられているのにも気付かず。


深夜0時過ぎともなれば人通りも少なく
若い女性がスマートフォンに夢中になっていれば、
犯人からすればチョロい獲物であろう。


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こんな事件があったのに、加賀谷理沙さんが歩いた道を
スマートフォンを見ながらヘッドフォン〓をつけて
歩いている女性がいまだにいるというのには驚く。
この行為は目隠しと耳栓をして歩くようなものだが
自分だけは大丈夫という「正常性バイアス」に囚われている。
後ろからいきなり襲われるかも、とはまったく警戒していない。
この女性は写真〓を撮ってもまったく気づかなかった。



加賀谷理沙さんが殺害されたマンションの部屋には
白いカーテンがかかっていて、誰か住んでいるみたいだ。
住人はその部屋で殺人事件があったことを知ったうえで住んでいるのかしら???
現場のマンションの前に献花はなかった。



加賀谷理沙さんの死が何の教訓も残さなかったのは悲しい。